【岐阜・大垣市】「寿司 松岡」熟成鮨と会話に楽しむ、隠れ家寿司体験!

寿司

1. はじめに(訪問のきっかけ)

岐阜県・大垣駅から車で約5分、バス停「市民病院前」から徒歩2分。 閑静な住宅地に佇む寿司店「寿司 松岡」へ初訪問しました。

前回訪れた「すし坴」「鮨 紺乃」のご紹介記事でも触れた、岐阜の寿司の奥深さ。 今回は「寿司 松岡」の魅力をたっぷりとお届けします。

👉「鮨 紺乃」の記事はこちら

👉「すし坴」の記事はこちら


2. お店の基本情報

【店名】寿司 松岡(すし まつおか)
【住所】岐阜県大垣市内(最寄:大垣駅)
【アクセス】大垣駅から車で5分、バス停「市民病院前」徒歩2分
【営業時間】月・火・木・金・土・日 11:00 – 14:00 / 17:00 – 22:00
【定休日】水曜日
【予約方法】電話予約(訪問時にコース内容を指定)
【コース価格】6,600円/11,000円/16,500円(税込)
【席数】20席(カウンター6席・テーブル10席・掘りごたつ個室4名)
【駐車場】あり(敷地内+向かいのカフェも使用可 ※事前確認推奨)
【支払い方法】カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)/電子マネー・QRコード決済不可
👉公式食べログページはこちら


3. 訪問レポート

3-1. 予約から来店まで

訪問日は3月24日(月)。 日中は晴れていましたが、移動中に一時的な夕立があり、店に到着したころには落ち着いていました。
電話予約の際に希望日とコース(16,500円)を伝えると、すぐに予約完了。 平日だったこともあり、予約のハードルはそこまで高くない印象でした。


3-2. お店の外観と雰囲気

築60年の建物は、お祖父様の代から受け継がれているとのこと。 外からは見えづらく、大きな看板もなく、まさに隠れ家のような佇まいです。 扉の前で見上げると、大きく書かれた「寿司 松岡」の文字に自然と背筋が伸びます。


3-3. 店内の様子

この日は珍しく貸し切り状態。 照明は普通で、BGMもなく、静けさが心地よい。 余計な情報がない分、大将との会話と食事に集中できる時間が流れます。

3-4. 接客と雰囲気

大将・林幸生さんは、 はっきりとものを言う印象で、料理の話はもちろん、業界の話まで快く話してくれる気さくな方。

熟成や寿司の概念についても、多くを学べる時間でした。 「寿司屋の同業者にも技術を惜しみなく教える」その姿勢からも、器の大きさが感じられました。


4. おまかせコース体験レポート

コースの流れ:つまみ → 握り → 追加 → デザート

【つまみ】

わさびの花の醤油漬け

鯛の白子と卵の炙り

【この日のつまみ】
・わさびの花の醤油漬け
・あん肝と奈良漬
・ガリ(赤酢と白酢)
・鯛の白子と卵の炙り(酢橘と塩で)
・たけのことホタルイカのたたきを混ぜた酢飯
・だし巻き卵焼き

【寿司】

その日出せる寿司ネタが卓上のメニューにあります。産地も載っています。

小肌(佐賀県唐津産、熟成4日間)

本鮪中とろ(千葉県勝浦産、熟成14日間)

やいとはた(鹿児島県甑島(こしきしま)産、熟成13日間)

平貝(愛知県三河湾「篠島」産)

【コース内の握り】
・金目鯛
・小肌
・いわし
・やいとはた
・真鯵
・本鮪中とろ
・平貝
・石鯛
・鉄火巻き
・焼穴子

【追加注文】

赤貝(愛知県三河湾産)

本鮪大とろ(熟成14日間)

剣先いか・カラスミ粉末かけ(島根県隠岐産)

ばふんうに(北海道浜中産)

【追加注文したもの全て】
・車海老
・赤貝
・本鮪大とろ
・剣先いか
・ばふんうに

【お椀・デザート】

写真じゃ伝わりづらいですが、とにかく特大の7年物の蛤でした。

・特大蛤(7年物)のお吸い物
・パイナップル


5. 楽しみ方とポイント

・常連・初訪問問わず歓迎
・「握りの前に会話がある」時間を楽しめる店
・大将のトークを肴に寿司を味わう新体験
・季節ごとにメニューが変わるので、何度でも通いたくなる


6. 価格と満足度

💰今回の金額
・基本コース:16,500円(税込)
・追加寿司5貫、ノンアルビール2本込み:合計26,700円

このクオリティと時間の濃さでこの価格は、正直驚きです。 技術、素材、雰囲気の温かいお寿司屋さんで両親など自分の大切な人に紹介したくなるようなお店でした。


7. まとめと次回への期待

寿司 松岡は、アットホームな温かさと大将の心意気を感じられる場所。 岐阜の寿司を体験したいなら、外せない一軒です。

次回は、季節が変わるタイミングで再訪して、どのような変化があるのかを味わいたいと思います。

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