ゆとゆとです!
前回の投稿から月日が結構経ってしまいました。2025年5月に食べログ百名店2025にも選出された、四ツ谷の名店「鮨 やすみつ」に訪問しました。
旧店名「後楽寿司 やす秀」としても知られ、現在は店名を変えてもなお、多くのファンを惹きつける超人気寿司店です!
今回は、2024年9月に予約してようやく訪れることができた「やすみつ」の訪問レポートをお届けします。
店舗情報

- 店名:鮨 やすみつ(すし やすみつ)【旧:後楽寿司 やす秀】
- 住所:東京都新宿区三栄町(※詳細は食べログをご参照ください)
- アクセス:四ツ谷駅 徒歩6分 / 四谷三丁目駅 徒歩6分
- 営業時間:月〜土
- 定休日:日・祝
- 予約方法:店内予約(※訪問時に次回予約がベスト)
- 座席数:14席(カウンター8席、個室6席)
- 駐車場:なし
- 支払い方法:現金・カード可(Masterのみ)/電子マネー・QR不可
訪問レポート|2025年5月 雨

予約は半年以上待ちが当たり前
今回の予約は、前回訪問時(2024年9月)に店内で次回分をお願いして確保。
予約困難なことで知られており、電話予約は難しく、訪問時に次回を押さえるのが最も確実な方法です。
「ジョブチューン」などにも出演歴があり、テレビで見た方も多いはず。
その注目度ゆえ、予約も半年以上待ちが常態化しています。
外観・内装
- 外観:住宅街の一角にあり、看板には「やす秀」と記載。初訪問では少し迷うかもしれませんが、営業中はシンプルなライトが灯されており、暖かさを感じさせます。
- 内装:L字型の木のカウンターが印象的で、清潔感ある明るい空間。
- BGM:なし。目の前での調理風景を静かに楽しめます。
接客・雰囲気

大将は「綿貫安秀(わたぬきやすみつ)」さん。
一見、厳格な雰囲気もありますが、実際にはとても柔らかい口調で話しやすい方。
話してみると、地元・千葉の海でサーフィンをされるという意外な一面も。
コース内容と寿司ネタ紹介
コース料金(税込)
- 春・夏のおすすめコース(今回):28,600円
- 冬季限定スペシャリテ付きコース(11/15〜3月中旬):44,000円
コース構成

つまみ → 握り → デザートの流れで提供されます。
今回は、特に印象に残ったネタを中心にご紹介します。
【つまみ 一部抜粋】

わかめ:おかわり自由!シャキシャキ感がたまりません!

鳥貝と帆立の刺身:肉厚で甘味があり、春を感じる逸品でした!

シャコ3種盛り:左から雄(ゆで)・子持ち・生の食べ比べ。生と子持ちは初体験で感動!

あん肝×奈良漬け+日本酒ペアリング:濃厚なあん肝に奈良漬けが良いアクセント。日本酒との相性も抜群!
【握り】

ほっき貝:噛むほどに甘味が広がりました!

本鮪赤身:脂が乗っていながらも軽やかです!

大トロ&カマトロの2貫出し:脂と甘味が絶妙。特にカマトロはトロと中落ちの中間のような柔らかさ!


ガス海老:傷むのがはやく、石川県から直送。都内では希少な逸品です!


むらさきうにの“ちょび髭軍艦”:海苔の香りを抑え、うにの磯の香りを最大限に引き出す絶妙なバランス!見た目がなんだか可愛いですね笑


本鮪と海葡萄の太巻き:見た目も豪華!塩味のある海葡萄が鮪の脂を引き締めてくれます!
大将のこだわり・仕入れについて

「実はお寿司は味があまり好みではなかった」と語る綿貫さん。
だからこそ、自分が本当に納得できる素材・味でなければ出さないという強いポリシーがあります。
仕入れ先は、全国各地で信頼関係を築いた魚屋から直接。
「自分の目と舌で選んだものしか出さない」――そんな想いが全ての皿に込められていました。
おすすめの楽しみ方

- 日本酒ペアリング:好みに合わせて大将がおすすめを提案してくれます。
- 会話も含めて楽しんで:一見寡黙そうな大将ですが、話しかければ色々と話してくれます。
- どんなシーンでもOK:一人でも家族でも、誰と来ても楽しめる包容力のあるお店です。
支払い金額・満足度

- 今回の総額:2人で66,000円(日本酒2合含む)→1人あたり33,000円
- 満足度:★★★★★
- 予約の価値:あり!次回は2026年…。それでもまた行きたいと素直に思える、心に残るお店です。
まとめ|こんな人におすすめ

- 季節の素材で構成された本格的なつまみと寿司を楽しみたい方
- 温かい空気感の中で、静かに料理を味わいたい方
- グルメな友人や家族を連れて行きたい方
\ 次回は冬のカニスペシャリテを食べに行きたい! /
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