【派遣薬剤師のリアル】正社員を辞めた僕が「派遣」を選んだ理由とメリット・デメリット

派遣薬剤師

~年収800万超えも可能な働き方~

はじめに

こんにちは、派遣薬剤師として全国を旅しながら働いている「ゆとゆと」です。
この記事では、僕が正社員を辞めて派遣薬剤師になった理由と、
実際に働いて感じたリアルなメリット・デメリットを紹介します。

「派遣薬剤師って本当に大丈夫なの?」
「収入は?働き方は?人間関係は?」
そんな疑問に、現役派遣薬剤師の体験談をお届けします。


僕が派遣薬剤師になった理由

元・正社員薬剤師の挫折と転機

以前、僕はドラッグストア併設の薬局で正社員薬剤師をしていました。
当時の職場は、

  • 薬剤師2人で1日50〜60枚の処方箋に対応
  • 重い処方箋が多く、時間的余裕がない
  • コロナ禍で抗原検査・陰性証明の業務が増大
  • 夜22時過ぎまでの残業が当たり前
  • フィールドマネージャーの頻繁な訪問と指摘
  • 急な休日出勤で予定が潰れる

そんな日々を続けているうちに、心身ともに限界を迎え、
うつ病と診断され、退職代行を使って会社を辞めることになりました。


「何のために薬剤師になったんだろう?」

休職と退職を経て、自分自身を見つめ直しました。
「医師と薬剤師で迷ったあの日」
「オンとオフがしっかりしている働き方がしたかったあの頃」
そんな気持ちを思い出し、
薬剤師はあくまで生活の手段と割り切り、
正社員ではなく「派遣薬剤師」という働き方を選びました。


派遣薬剤師のメリット

僕が「派遣薬剤師」で得た具体的なメリットは、次の通りです。


1. 高収入を実現(月収68万円超)

現在の時給は4,250円(時給4000円以上の住居付き案件のみ)。
月収は64万円〜68万円(手取りは約50万円、案件によっては、時給5000円で月収80万円のところもありました)。
正社員時代よりも年収ベースで1.5〜2倍にアップしました。
「稼ぎたい」と思ったら、派遣は最強の働き方だと実感しています。


2. 全国好きな場所で働ける

住居付き案件に絞って勤務しているため、全国どこでも働けます。
車移動のため冬の豪雪地帯は避けていますが、家賃・水道・光熱費が無料の案件も多く、
全国を旅しながら働き、休みの日は観光や美味しい寿司巡りを楽しむことができています。


3. 残業ほぼゼロ

正社員時代は月20〜30時間の残業がありましたが、
派遣薬剤師になってからは月0分〜30分程度に減りました。
残業は正社員時代の20分の1に激減し、
自分の時間が増えたおかげで、副業やジム、サウナ、読書、ダイエット(15kg減!)にも集中できています。


4. 副業も自由

医療系コラムのライターをしたり、
現在はWEBデザインやプログラミングを学んで案件に挑戦中です。
派遣薬剤師は副業が完全に自由なので、
空いた時間を有効活用しやすくなっています。


5. 現場が合わなければ契約しなくてもOK

契約更新は派遣先と派遣会社の間で決まります。
「今回は契約を更新しません」と言えばそれで終了。
合わない職場を無理に続ける必要がなく、ストレスフリーな環境を選べます。


派遣薬剤師のデメリットとその対策

派遣薬剤師にもデメリットはあります。
ですが、あらかじめ知っておけば対策できます。


1. 短期契約で不安定

契約は3ヶ月単位が多いため、不安定に感じるかもしれません。
ただし、派遣会社の担当がしっかりフォローしてくれるため、
次の現場をすぐに紹介してもらえます。
「次の現場はここでどうですか?」と早めに提案があるので安心感はあります。


2. 人間関係がゼロからスタート

毎回、新しい現場で人間関係を築く必要があります。
とはいえ、全国に友達ができる機会にもなります。
気まずいのは最初だけと割り切り、
わからないことは素直に聞きながら、
スタッフの名前をすぐに覚えてコミュニケーションを取ることが大切です。


3. 業務内容に慣れるまで時間がかかる

現場によってやり方が違うため、最初は大変ですが、
誰もが最初は初心者。
現場のルールに合わせて早く慣れるために、
たくさん質問し、コミュニケーションを大事にしています。


4. 福利厚生が薄い

ボーナスや社員割引は基本的にありません。
有給は年10日が標準です。
しかし、その分時給と月収でしっかりカバーできるので、
デメリットはさほど気にならなくなります。


派遣薬剤師として成功するためのコツ

僕が実践している派遣薬剤師の働き方のコツを紹介します!


1. 派遣先は即決する

希望する時給と勤務地なら迷わず即決します。
良い案件はすぐ埋まるため、スピード感が大切です。


2. 複数のエージェントに登録する

複数登録しておけば、案件の比較がしやすくなります。
電話対応や面談で担当者の対応をチェックし、
信頼できる担当者を見つけることが大切です。
直接会いに来てくれる担当者は、特に信頼しています。


3. 自分の条件を明確に守る

「譲れない条件」をしっかり決めておくことが重要です。
時給、勤務地、住居条件などを明確にし、
ブレない判断をすることで、理想の働き方が実現できます。


僕が使っているおすすめ転職サイト

派遣薬剤師を目指すなら、情報収集が何よりも大切です。
実際に僕も登録している、信頼できる転職サイトを紹介します。

1. ファル・メイト

高時給・短期OK・全国対応!

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2. セルワーク薬剤師

住居付き案件が豊富で、丁寧なサポートが魅力

薬剤師転職ならセルワーク薬剤師

3. ジョブソエル

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4. ファゲット

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「薬剤師転職サイト ファゲット」で会員登録すると、専門のサポートを受けながら転職活動が可能です。

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5. アイリード

20〜40代の正社員薬剤師におすすめ!
薬剤師による薬剤師のための転職支援が特徴の【アイリード】は、業界経験者が親身にサポートしてくれるのが強みです。

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まとめ

派遣薬剤師は、

  • 高収入
  • 自由な働き方
  • 副業や趣味に使える時間が増える
  • ストレスの少ない環境
    を実現したい人におすすめの働き方です。

少しでも興味があるなら、まずは情報収集から始めてみましょう。


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